第2ラウンドに向けてFOLFOXへの道そのに。

2020年01月17日

FOLFOXへの道。

最近眠くて仕方がない。
こんにちは堀河です。
仕事が忙しいのもあり、記念日反応もありで身体が防衛反応に入ってるのでしょうね。
去年の今頃とか、仕事定時で終わらせて洗濯して買い物して荷物作って毎日車40分飛ばして。
面会に通っていたのだから、余程クタクタだったはずですが、
今思い出しても去年の今頃、気温が寒かったのか暖かかったのかすら覚えていません。

要らない記憶だったのだろうな、私には笑笑



さて、闘病記。
前回は食事療法でしたが、今回は職場環境です。
相方氏は退院前から職場の上司達に相談をしていて、私とも話した結果
取り敢えずの仕事復帰時期を8月16日と決めました。
職場もお盆が過ぎて盆休みの職員が戻って来るので出勤人数が増えますし、
こちらも上手く行っていればFOLFOXが2クール目に入っています。
CVポートにシュアフューザーを46時間前後付け5-FUを持続点滴しながら8時間の正職員業務をしようという、相方氏の務めている病院でも前代未聞のお話となった訳ですが、これに関しては職場から
「寧ろ職場に出てきてくれてた方が色々管理出来るから」
と有難いやら身も蓋も無いような事を言われました笑笑。ちなみに相方氏の病院でも抗ガン剤治療はやっているのですが、基本は大事を取って入院(相方氏の病院はリハ専門な位なので、通院で抗ガン剤打つような人はあまりいないのですね)なので、通院でシュアフューザー付けて治療するがん患者を見るのも(しかも職員なんで働いちゃう)初めてな訳です。
で、リハ病院の上層部が会議を何度もひらいてくれ、結果「がん闘病をしながら仕事をし続ける職員への支援についてモデルケース」となったようで。
「やれそうな事は取り敢えず思い付いたらやります☆」みたいなLINEに、ビビる私と相方氏。そりゃね、系列病院だから○大病院でどんな検査や治療してるのかも電子カルテでリアルタイムに確認出来るという裏技も有りますし。
こちらとしても「ですよねー」という話でしたので、復帰時期はそんな感じ。
勿論相方氏は最初勤め先の病院から転院してますので、最早彼女ががん患者なのは皆んな知ってるという、恐らく通常のがん闘病の壁を最初からかなりショートカットした状態。

この辺り、本当に恵まれていた。
だって職場の仲間が全員FOLFOXに知識がある状態って。副作用も含めて。


そう言えばこのシュアフューザーを使用した大量短時間持続静注法、当たり前ですが難色を示される患者さんも一定数おられるようです。
シュアフューザー使用中はずっと小型ポンプが胸あたりにぶら下がってるし、それに付属するカテーテルもブラブラ。
外出すれば周囲には明らかに「何かしてる人」とバレますし、シュアフューザーの管理がきちんと出来るか不安に思う方だっているでしょう。中に入ってるフルオロウラシル劇薬ですしね…
それに46時間後には自己抜針する訳だから、色々ハードルが高い。

実は相方氏もY医師にその辺りを聞かれていました。「一応若い女性ですし」←一応と本当に言った。お気遣い痛み入ります。
それに対して相方氏、
「格好良いんで大丈夫!!」
……何が?

そんな訳で通院化学療法生活がスタートする訳です。










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akira00714 at 10:24│Comments(2)闘病記 

この記事へのコメント

1. Posted by 岩   2020年07月02日 15:40
最後の方の会話、笑ってしまったじゃないか
2. Posted by N.S   2021年11月21日 00:19
相方さんの カッコいいから大丈夫…
ってすごい というか(笑)ですよね

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